[コメント] 恥(1968/スウェーデン)
戦争という極限化における人間性の変化が、果たして「恥」と呼ぶべきなのだろうか?
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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そうであれば、我々の生きているこの世界に転がっている「恥」のなんと膨大な事よ、と悲嘆にくれるしかない。神はもう少し寛大なんじゃなかろうか? 他者の不幸や犠牲の上に生きていく人間だもの。 海(川?)に浮かぶ兵士の累々たる屍を、船のオールでどけながら進む船。これが人間。
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