[コメント] バージニア・ウルフなんかこわくない(1966/米)
どのキャラであれ、いったん攻勢に出ると似たような造形に収斂するため、扇情的な台詞の割には感情の抑揚は穏やかな印象。大演説の背後でかしこまり、個別化を取り戻す人びとの方がかえって自己を主張している。テイラーのデレ芝居はその総決算なのだろう。
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