[コメント] ペパーミント・キャンディー(1999/日=韓国)
時をさかのぼってこそわかるボタンの掛け違い
観終わった後、ちょっとした歯車の違いでこんなにも人生狂ってしまうなんてと思うとやるせない気分になった。時間は傷も癒すけれど、人間を変えてしまったりもするのよね。(しかし、「人生は美しい」とか「昔に戻りたい」とか安直な訳だなぁ。他にいい言い回しはなかったんだろうか) たいていこういう映画って、最初に1999年のシーンがあると、回想シーンは1979年から順番に構成されるのが多いけれど、この映画はその逆をいった。それがかえって歯車の違いを浮き彫りにするけれど、観てる側としては難しい〜!ちょっとした小道具やシーン、セリフをきちんと覚えていないと理解できないかも。2回観る必要アリかな??それも1回めはビデオでじっくり観て、2回めはDVDで確認しながら観る、とかね。 ひょっとしたら好き嫌いがはっきり別れる映画かもしれない。
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