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[コメント] 二人で歩いた幾春秋(1962/日)

倍賞千恵子の京都弁。(06・1・05)
山本美容室

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







 良い映画だと思いました。途中で佐田啓二の声で道路工夫の詠んだ湿っぽい短歌(あまり上手くない)が挿入されますが殆ど気にならない。素晴らしいと思ったのは、佐田が久我美子の家から逃げ出すシークエンスです。見てもらえば分かりますがカメラの動きが凄いのです。あそこ良かったなぁ。倍賞千恵子の京都弁は不自然だった。京都弁は難しいからなぁ。でも役者なんだから何とかして欲しかったし木下惠介もOKを出すべきではなかったと思います。残念ながらマイナス1点。

(評価:★4)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)寒山拾得[*]

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