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[コメント] 下宿人(1926/英)

二人のロマンスの結末なんてどうでもいい。そこにスポットを当ててしまった失敗作。
TO−Y

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







あれだけ捕まらなかった“復讐者”がいとも簡単に捕まったのは全く納得がいかない。 観客に納得させたいならせめて捕まるシーンが必要だったはず。何故それを省いたのか?

ラストはむしろ冤罪の為に民衆にリンチにあって殺されてしまった方がよっぽど恐ろしくて説得力ある名作になっていたかもしれないのでおしい。

ハッピーエンドにしたことによりダメになった作品の見本。

(評価:★2)

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