[コメント] 妻よ薔薇のやうに(1935/日)
姦通女だから性悪だろうの先入観がリアルな見聞によって打ち砕かれる過程が極めて論理的な脈絡で構築されている。一方で持って生まれた性は変えようがないことの哀しみも又。成瀬は生硬な骨組みに枝葉をつけて解きほぐす。音のモンタージュにも意識的。
( けにろん)
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