[コメント] ゼロの焦点(1961/日)
推理小説ブームの1961年、紙媒体に負けじと意気込む映画業界の心意気が伝わってくる作品。今では当たり前のサスペンスドラマでも、当時の事を考えると、感傷的な能登半島を見事に映し出した事は賞賛すべきだ。 またベテラン橋本忍と新人の山田洋次の共同脚本も、1961年以降の日本映画の事を考えれば奇跡的な出会いといえる。
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