[コメント] ミート・ザ・ペアレンツ(2000/米)
花嫁のパパを演じさせたらスティーブ・マーチンの右に出るものはない。けれど、嘘発見器のアイディアがデ・ニーロだと聞き、プラス1点!!
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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この映画でなにが良かったかって、それは、テリー・ポロが意外に上手かった事。
ロバート・デ・ニーロやベン・スティラー、ブライス・ダナーらは今までの経歴である程度の演技は期待できるものの、彼女においてはいい意味での誤算であったと思う。
猫の芸のシーンでは、苦心したのか不自然なカメラワークだったのがちょっと気になった。
それと、あまりに妹が可哀相すぎたのも、コメディなのに笑えない部分かな。 罪のない妹を悲惨な状況に陥れときながら、ベン・スティラーの表情に反省の色がないので、「こいつ意外に図太いな」という印象を持ってしまった。本当は一番可哀相にならなければいけないグレッグより妹に同情してしまう。
それで、駆け込み調和・・・これでは頂けない。
けれど、余裕たっぷりのデ・ニーロの表情があまりに嬉しそうなので、こっちまで笑ってしまった。
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