[コメント] ザ・メキシカン(2001/米)
この映画ではいくつかのテーマが描かれているとおもう。その中でも一番好きなのが、ジュリア・ロバーツ演じるサムが彼女の車でラスベガスへ向かう道中の、彼女を入れて3人になる道行のところだ。ネタバレしたくない人なのであまり深くは描写しないが、あそこに描かれている幸福がずっと続けばいい、とおもう。そういう幸福を感じさせることができるというのはジュリア・ロバーツのいいところだとおもった。そういう意味では『ペリカン文書』などサスペンス系の彼女よりもずっと魅力的ではある。それは認める。
でも、全体的に非現実の、ふってわいたようなストーリーは好みではない。そして、メキシコってこうなんだっていう思い違いをさせる映像ももうひとつ納得できない。ただ、上に書いたあのテーマには共感できた。ので2点。なんか私いいわけしている気分になってきた・・・
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