[コメント] 現金に体を張れ(1956/米)
この映画に女は要らない。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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時間軸ずらしまでも交えた無駄のない展開、場面場面での緊張感の演出。現代まで続くクライム・サスペンスの系譜の源流にある。
競走馬のスピード感も十二分に表現されており素晴らしいし、バーでのバイオレンスシーンでのプロレスチックな立ち回りにもワクワクさせられる。
一方で、映画のテンポに水を差しているのが、払い戻し所の男の妻の存在。女を絡ませて計画が破綻していく展開はありきたりで工夫がないし、この女が出てくるたびに雰囲気が損なわれてダレる。まったく要らないと思う。
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