[コメント] 按摩と女(1938/日)
この湯治場のある山村に降る光の不思議さに、見た者誰もが打たれるだろう。人が人に抱くあらゆる感情、人恋しさも情欲も慈愛もすべて濃く宿したただならぬ光を確固とフィルムに定着しえた清水宏の天才性をもういちど顕揚しなければ、映画ファンとして無責任の謗りを免れないのではないか。
(ジェリー)
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