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[コメント] グローリー(1989/米)

「観るべき」作品というのにたまに出会うことがある。米国賛美と言わば言え。これは国家ではなく人間のドラマ。「栄光」とはいったい何なのか。それは外に向かうものではなく、自己に内在する尊厳。主役から脇役に至るまで一切気を抜いてない素晴らしさ。特に主役級以外の役者に目が行く。彼らの笑顔が哀しみ慈しみを助長させる。彼らもまた勝利への布石となる特攻隊員なのではないか。
(★5 tkcrows)

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