[コメント] 山の郵便配達(1999/中国)
父親は息子に何をどれだけ伝えられるのか、といつも思ってきた。時代が違うし、背中を見ろと言ってもやはり言葉で言わないと分からないだろうし。そして結局、してやれることは何も無い、彼には彼のやり方があり、それを見守るしかない･･･
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
というのが、私の結論だった。
だからラストで、オヤジさんが飼い犬‘次男坊’に、息子について行けと追いかけさせるシーンがあるが、私ならそうはしないだろうと思った。‘次男坊’がいなくても、息子には息子のやり方があると。
でも、その考え方は間違っているようだ。拒否されても、まず言うべきだろうし、手を差し伸べるべきだろう。見守るというのは、何もしない事ではないのかもしれない。
本作を観て、少し反省。
(評価：)
投票
| このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。