まぁ、それなりに想像を巡らせてみるのも映画の楽しみの一つではあるから、そういうのもありだとは思うが。

単純に笑えて楽しかった。昔のオリジナル作品が好きな人には不評かもしれないけど、もともと原作とも大きく違うわけだし。

ただ全体的に映像が暗くて見づらいところが多かったような。映画館によるのかしら。

ちなみにチャールトン・ヘストンはカメオ出演で、どなたかも推察の通りセードの親父さん役だったそうな。 元々彼は続編に出演したくなかったから『続・猿の惑星』で殺されたわけで。

（結末に触れるネタバレ）

私は単に猿が猿のまま進化した地球というパラレルワールドに行っただけと解釈。そこではセード将軍がたまたま我々の地球で言うところのリンカーンに相当する猿だった、と。 じゃなきゃ、あんな短期間で猿が占領できないじゃん。 あの女学者猿が言ってたみたいに“喋れるのに黙っていた”猿ばっかりだったらアレだけどさ。