[コメント] 蝶の舌(1999/スペイン)
嘘つき先生
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
グレゴリオ先生を演じたフェルナンド・フェルナン・ゴメスは、『ミツバチのささやき』でアナの父親を演じておりますが、今回は嘘つき役で登場です。
アゲハチョウのゼンマイ(蝶の舌)は顕微鏡が無くても肉眼で見えますよね。・・・何故、顕微鏡で見なければならないのかが最大の疑問。
網で捕獲したチョウはアゲハではなくゼンマイは存在しないと思われます。見た目で解ったモンチョ君はグレゴリオ先生を放っておき、水浴び少女達の元に近づいたのでしょう。ゆえに、ラストのモンチョ君の叫び「蝶の舌!」は「嘘つき!」と私は解釈しま舌。
日本の子供は教科書・参考書だけで偏った大人になるけど、こんな映画を見せられるスペインの子供は早熟で、嘘つきな大人になるのでしょう。
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