[コメント] しろばんば(1962/日)
背景にある複雑極まる人間関係を整理しその深遠な奥行きと、とり巻く嘗ての日本の「家」制度を浮き上がらせる脚色者木下恵介の腕の冴え。慈愛とノーブルを纏った北林谷栄のおばあちゃん役が絶品でラストの突き抜け方は懊悩や悲哀を振り切り感動的だ。
(けにろん)
投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。
CinemaScape−映画批評空間− | 表紙 | 映画目次 |
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。