[コメント] モスクワは涙を信じない(1979/露)
1958年、第2次大戦後ソ連の男不足社会。男:女=1:5。
女も逆ナンパ。
人情の薄い都会のモスクワじゃ泣いても始まらない。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
リューダ(玉の輿狙い)、カーチャ(努力家)、トーシャ(地味)
当時のソ連の普通の生活が垣間見られる。
できちゃった婚をもくろむリューダ。しかし、 できちゃったのはカーチャ。 経歴詐称で男に近づいたので、騙したのはカーチャのほう。
ロシア人は父なし子が産まれたら、父称をどうするかが問題。
カーチャは仕事に打ち込んで、工場長にまでなるが、 やはり男が欲しかったのか。不毛な不倫。
地下鉄でゴーシャ(おばあさんの荷物を運んであげるという演出)と出会う。
「男の方が地位が上でないと、うまくいかない。経験からだ」
女:工場長&男:職人
ゴーシャ:仕事で信頼されている。料理をする。ケンカも強い!?。
こんなにいい男はめったにいない・・・。そう思ったときに、 昔の男、登場。最悪だ。身を引くゴーシャ。泣き暮れるカーチャ。
心配したトーシャの夫:ニコライがゴーシャを探し出し、 結婚へ。ゴーシャを見つめるカーチャ。
МОСКВА СЛЕЭАМ НЕ ВЕРИТ
使われてる音楽が60〜70年代っぽくて好きです。安っぽいベースラインがいい。
♪ベサメムーチョもよかった。
テーマ曲はロシア風シャンソンって感じかな?
ロシア=フランス友好関係がうかがえます。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (1 人) |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。