[コメント] スウィート・ノベンバー(2001/米)
ご存知のようにキアヌ・リーブスは下手である。
二枚目だからイケイケのアクションやらせるとすんなり決まる。 しかし、ちょっと内面を描いた作品になると演技の薄さが露呈する。
それでも下手なりに使いようがあるってことだ。 仕事人間で人とのつきあいが巧く出来ない。その男が人としての感情を不器用ながらも少しずつ出そうともがく。 表情がない分、その裏に彼なりの必死さがにじみでてくるように見えるのだ。 こういう時、巧い人は演技の説明過多になる場合が多い。 表情が語りすぎて興を殺がれることに今まで何度となく出会ったか。
そう考えるとなかなか巧い配役であったはず。 キアヌを補完するセロンの巧さも相まって、凡庸なストーリーがちょっと光って見えた。 (もっとも、それが意図されたかどうかは疑問だけど)
(評価:)
投票
| このコメントを気に入った人達 (1 人) | [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。