[コメント] リリイ・シュシュのすべて(2001/日)
若さに理由などありません。
そしてリリィ・シュシュはエンターテイメントです。
まずあれとまるっきり同じような中学時代を送った人はまずいない。
実体験ベースで、あの映画から「リアル」という言葉を引き出すのは難しい。
ただ、連日発生している若年層犯罪の情報をインプットされた頭で、この映画を見ることが重要なのかもしれない。
観客が受け取るセグメントの数々には、思い出を揺さぶられるものがある。
その部分をデジタルカメラを駆使した映像でエンターテイメントまでに昇華できるのは岩井俊二、その人。
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