[コメント] 冷静と情熱のあいだ(2001/日)
デート映画としてはロマンティックで良いのでは?
かなり女性向きに作られて映画だと思った。原作については知らないが、女性が好きそうな恋愛メロドラマとして連続ドラマにした方が良い選択な気もした。展開はこれでもか!っていうくらいベタベタなんだけど、フィレンツェの雰囲気や音楽など、とにかくロマンティックさのみを意識していたので、デート映画としては良いのでは?と思った。映画の途中で描かれてるあおいと順正の出会いを振り返ってるシーンとか見ると、こんな出会いやこんなファーストキスあるかよ!って思うけど、羨ましいとは思ったりする。全体的には、同時期に見た『スウィート・ノベンバー』よりはこっちの方が多少良いかなぁと。
そして俳優について。竹野内豊はなかなか良かったと思う。そこまで甘い男でもなく普通っぽかったのが良い。でも、相手役のケリー・チャンは魅力ゼロ。自分は彼女を全く良いと思わなかった。他の女優を使った方が作品のためだとまで思った。あと、篠原涼子も全然良くない。役柄的にも意味ないし、邪魔な存在だった。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。