[コメント] オテサーネク 妄想の子供(2000/日=英=チェコ)
ヤン・シュヴァンクマイエル、監督歴36年にしてようやく一般向けの作品をモノにする。[ユーロスペース2]
今までのシュヴァンクマイエル作品と言えば、人間がコマ撮りでチョコマカと動くものだった。この話は違う。コマ撮りで動くのはオテサーネクであって、人間ではない。
セリフもかなり多い。つまり、本作の主人公はごく普通(とどこまで言えるか微妙だが)の人間であって、コマ撮りでチョコマカ動く(しつこいな)ような、人間の形をしたモノではない。そこが「一般向け」と呼べる所以である。
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