[コメント] DENGEKI 電撃(2001/米)
セガール新境地のハイパー・アクション(意味不明)! We need a HERO!!
ラストの爽快感は『ショーシャンクの空に』に、哀愁漂う銃撃シーンは『男たちの挽歌』に匹敵(とゆーかパクリ?)! 目にも止まらぬ超高速アクションはまさに「電撃」!! セガール新シリーズ(と言っても本邦だけだけど)は「電撃シリーズ」に決定だ!!!?
セガールを主人公に据えたまぎれもないセガール映画なんだけど、通常の「セガールだけの映画」になってしまうセガール映画と違い、脇を固める役者陣が敵も味方もそれぞれに魅力的! 特に黒人ブラザーズが刑務所面会シーンで見せる苦悩ぶりなど、アメリカ300年の黒人被差別の歴史的悲劇とはかくもか?と思わせる(大袈裟だ)ほどの深みのある出来映え。
もちろん、お約束のカー・チェイス&クラッシュもオリジナリティ溢れ、火薬の量もふんだんで、迫力満点。無意味に差し挟まれるストリップ・バーのシーンでは、女性たちが惜しみなく裸体をさらして踊る、OK!(異論もあるでしょうが)
ちなみにストーリーは芽茶苦茶だけど文句言わないでね。
それにしても、このモデル張りの美人、どこかで見たことあるな、と思ったら、『クロス・ゲージ』のドクター・コンスタンチーニ(ジル・ヘネシー)だったか! こんな美女がいるのなら、俺もこの警察署に勤めたい! ただしスティーブン・セガールとして。
85/100(01/10/23記)
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