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[コメント] 日本万国博(1971/日)

1970年の大阪は、三波春夫の「♪こんにちは〜、こんにちは〜♪」がどこへ行っても、流れていた。私はあの頃は斜に構えていたから、行かなかった。でも今回、本作が全てを見せてくれた。もし行っていても、当然ながら、ここ迄は見れない。
KEI

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







本作は、パビリオンだけでなくバックヤードも何もかも見せてくれている。そして主張もあった。

戦争、貧困にも触れ、「どこが進歩やねん」「どこが調和やねん」と言っているようだ。

最初から子供たちを頻繁に撮っている。何十年もすれば、役者交代で、次の世界を動かすのは今の子供たちだ。子供たちには、希望という可能性がある。

未来に希望を託すという主張だ。

(評価:★4)

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