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[コメント] 成功の甘き香り(1957/米)

芸能プレスの裏事情。名声欲、暴露合戦、でっち上げ。 相手の弱みを掴め!複雑な力関係を見事に描いている。
マグダラの阿闍世王

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







全編に流れるJAZZがいい。田舎風ではなく、洗練された都会の感じ

以下、結構複雑なので、メモ。

シドニー・ファルコ、情報屋=プレス・エージェント。 一流のマスコミ実力者を目指すが今は経営もままならない。

J.J.ハンセッカー、有名芸能コラムニスト。影響力大きい。 ハンセッカーの妹:スージーを手放したくない (シスター・コンプレックス?理由付けがいまいちだった)。

スージーの恋人:スティーブ。JAZZ Quintet(G,D,B,Vc,Fl&Cl) のギター。 正直者で直情型。悪知恵や裏取引きなんかしないタイプ。 後見人?のフランクおじさん。お店のオーナー:バン・クレーブ。 シガレットガールのリタ。

バーサ(コラムニスト)、浮気を暴露する、と脅されるが、ひるまず。

ウォルカー上院議員。お気に入りの女の子をデビューさせたい。

エルウェル(コラムニスト)、ハンセッカーのライバルだが、 シガレットガールのリタをあてがわれ・・・。 記事「スティーブは赤で麻薬」。

喜劇役者ハービー・テンプル。年齢的に最後のブレイクチャンス。 ハンセッカーの秘書:マリーがコラムの予定記事を シドニー見せ、シドニーが利用。

ケロ警部。賄賂警官。マスコミに情報提供。

スージー、シドニーをハンセッカーから、と呼び出す。 飛び降り自殺未遂演技。そこにハンセッカー。 シドニーは必死に誤解を解こうとしてついハンセッカーのことを。

(評価:★4)

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