直感的に思い浮かんだのは『１３ウォーリアーズ』あぁぁぁぁぁ、また、陰謀だの宗教だのの話になっちゃうのかー？そりゃ、ﾎﾝﾄにただ人智を超えたｽｹﾞｪ怪物がいて、ただそいつをﾌﾞﾁのめす、ただそれだけの映画だったのならこれまでに類を見ない酷評を受けていたであろう事は想像に難くはない。しかし、僕はやってほしかった、今それが出来るのはカーペンターぐらいしかいないこともわかっている。それでも男気を見せて欲しかった。

とか一人燃えていたら、あれよあれよという間に物語は獣を話題の中心から放り出し、代わりにｶﾞﾘｱﾝｿｰﾄﾞvs二刀流という別な意味での激燃え対決へと変貌を遂げているではないか。なんだこんな映画だったのか、それならそうと最初から…ってそれじゃぁ、映画が成り立ちませんね、ｺﾞﾒﾝﾅｻｲ。

なんだかんだで、見終わって一言《『１３ウォーリアーズ』の前提で『レリック』を見ていたら途中から『ブレイド』になっちゃった、でも面白かったからどーでもｲｲや！》