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[コメント] 助太刀屋助六(2002/日)

堅実かつ軽快、しかし気負ったところのない微笑ましい小品。冗漫な部分がないではないが、些細なこと、と済ませられる楽しい作品をつくってくれた。
tkcrows

彼の作品を観るたびに、この監督はつくづく娯楽というものを追及し続けた人なんだな、と思う。

それはあの傑作『日本のいちばん長い日』でもそうだった。

その監督が本当に楽しい作品を残して逝った。

神経質そうな風貌からは想像し難い、痛快無比、そして豪放磊落なつくり。

遺作が大作ではないというのも彼らしい。

邦画界にはこんな監督がいたんだ。

(評価:★4)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)水那岐[*]

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