[コメント] シッピング・ニュース(2001/米)
誰もが誰もを必要とする小さなコミュニティに参入することで、ようやく自分の居場所を見つけた(しょぼい)男の物語、ってだけの話でしょ。
その(小さな新聞社の)割には刷り上った新聞がやけに立派だったりと、こういう細部の破綻は映画としてはほんとは駄目なんだよね。移動して持ってきた家なのに上下水道が完備してたり、50年近くほったらかしで電線も引かれてないのに電気が灯ったりとかね。
好意的な見方をすれば、人生ってのは文明から取り残されたような最果ての島に"だけ"存在するわけではないので、ああやってお家が壊れたところから本当の物語が始まるんだ、っていうことなんだろうね。
75/100(02/10/13見)
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