『帝国の逆襲』以来20数年、スターウォーズという名を冠したゴミ映画を見続けてきたが、やっと元にもどりそう。 タトウィーンでルークのおじさん・おばさんがでてきたり、ボバ・フェットが出てきたりするので、懐かしくなってるだけかもしれないけど、それなりにおもしろかったです。 まあ、そんなこととは関係なく、壮大な破滅を暗示させるラストシーンがすばらしい。ってダークサイド好きなのか＞私。

問題は、チャンバラが上手い人が一人もいないってこと。または、ちゃんばらをおもしろくみせられないこと。サミュエル・Ｌ・ジャクソンは走り方がどんくさいし。アクションシーンをなめてはいけませんな。 あと、本国でのレイティングとの関係かもしれませんが、人死にが少ないなあ。ちゃんと殺せよ。そして、その重みやら、アクション映画での命の軽さやらを見せてくれてもいいと思うんだけど。ロボットと化け物しか死なないのはあまりにも不自然。

あと、今のところダース・ベイダーが『ジェダイの復讐』で改心する要素は見られませんね。このまま悪の道に突っ走ってくれれば、最後まで悪人を全うして死ねるのに、どこで道を踏み外す（じゃなくて、踏み戻る・・・か？）のか？