[コメント] ウインドトーカーズ(2002/米)
ジョン・ウーにしてはリアルな感じ。でも中途半端だね。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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初めのほうは、誇り高いナバホ族がニコラス・ケイジなんぞにお守りされなきゃならんのだ?、と斜めに構えて見ていた。しかし、彼らを殺さなければならないような状況になってくると、汗臭い友情物語に少し熱くなってしまった。
ベンが、ケイジに殺されて良心の呵責に苦しませるよりはと、自分から死ぬべく敵に突っ込んでいく場面は特に素敵だったと思う。
でも熱さが足りてないのも事実。中途半端にリアリズムに拘らなくてもいいのにね。ナバホ族の戦士はもっと強くてもいいと思う。マーク・ダカスコス級に大暴れしたりとか。お守り役がシュワルツェネッガーみたいな強そうな人にするとか。
ハリウッドに渡ってから初めてのジョン・ウーの熱い映画だったわけだが、まあなんというか、チョウ・ユンファやティ・ロンは偉大な俳優だったのだなあと思った。
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