[コメント] ロード・トゥ・パーディション(2002/米)
不安定なこの時代に訴えかける素晴らしい映画。この時代のこの激動は見せかけの安定に浸る現代へのアンチテーゼ。生きるか死ぬかという時代の愛情表現。
ジュード・ロウがスゴイ。この個性はこの映画に緊張感をもたらす。
そしてドア越しの親子の愛情。ベルイマンをも思わせる強烈なインパクト。そして1930年代を再現する見事なセット。『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』を彷彿とさせるそのセットで十分な映画。
この監督の今後に大いに期待する。
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