[コメント] ボウリング・フォー・コロンバイン(2002/カナダ＝米)
昨今のブッシュのイラク攻撃も恐怖と不安から来ているんだろう。スカッともしないし、興奮することもない。しかし、見終わった後は考えさせられる、深く、長くこの映画が取り上げている主題について。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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マリリン・マンソンが最もまともじゃない格好して、最もまともなことを話していた。アメリカは恐怖が支配しているから不安になって過剰とも思える銃社会を形成している。まさにアメリカ社会の本質。歴史から先住民の虐殺、黒人奴隷の歴史その後の侵略の数々。 しかし、カナダの事例は面白い。１０００万世帯で７００万丁の銃。しかし、アメリカに比べると格段に低い銃による死亡率。やはりアメリカ自体に何か問題がある。銃規制だけじゃあ解決できそうに無い。
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