[コメント] レッド・ドラゴン(2002/米)
ってか、あんなのマッチョじゃない!断じてないぞ!エドワード・ノートンよ、レイフ・ファインズに指導してやれ!
と、劇中何度もつぶやいていた筋トレバカの俺。
原作読んでる間、俺の心的イメージは、かなり“病的”なマッチョだったんだけど、あの皮膚のたるみ方には、その“病的”なストイックさの微塵もない。ただし、シュワちゃんや種馬スタローンのようなストイックさとは、また別のストイックさ。そう、やっぱり、『アメリカン・ヒストリーX』のエドワード・ノートンのような体だったのだ。
その分、どうもミス・キャストな気がして仕方がなかった。
うーん、書きたいことは、kiona氏がほとんど書いてくださったので、この程度しか書けんが…
要するに原作にほぼ忠実ではあるが、それは表面をサラリとなぞらえただけのこと。その世界の深みをえぐりだすにはいたっていない。世界を「描写」するだけなら誰でもできる。
つまり、言いたいのは、
「ってか、こんなのトーマス・ハリスの世界じゃない!断じてないぞ!」
[高槻シネマR170/2.13.03]■[review:2.13.03up]
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