[コメント] ジョンQ 最後の決断(2002/米)
演技派デンゼルさん、今回もたっぷり濃厚です。ストーリーもテンポよく、ちゃんと泣かせどころがしっかりしてるから安心して見る事が出来ました。ちょっと不満はラストの展開と、レイ・リオッタの役どころ。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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●まずラストの、ドナー運良くが見つかり、無事手術を受けることが出来たというところ。少し前から事故った美女の映像が出てくるので、なるほどと思っていたが、少し都合よすぎないか?(劇的過ぎる。・・・そうじゃなきゃ、映画にならないか)
●もう一つはレイ・リオッタ。他の主要登場人物がけっこういい人間であるのに対し、一人で大馬鹿者の役を担ってかわいそう。もちろんそういう役が彼の真骨頂でもあるから仕方が無いが、意外性を狙うなら、「ジョンQ役」をレイ・リオッタが演じて身も心もボロボロになり、逆に悪役もOKになったデンゼル・ワシントンに、冷酷かつ残虐な仕打ちでレイ・リオッタを追い詰める(いじめる)捜査官役(将軍?)をやってもらうなんてのも新鮮かも。
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