ＳＡＢＵ監督の映画で魅力的なのは、おバカで痛快なところなのだが、この映画には痛快さはカケラもなかった。グダグダダラダラしたエピソードの連続で、挙句の果てに「おばけ」ですよ！おばけ！・・ここでも「ありえないけど、わからなくもない」という、以前までのＳＡＢＵ作品の魅力を消してしまっている。そりゃあ、「おばけ」が出てくりゃ、何でもありさあ。どうとでもしてくれ。 ＭＯＮＤＡＹ（もしくはアンラッキー・モンキー）あたりから、どうもＳＡＢＵ監督は上記に記した、僕が魅力に感じてる辺りから脱皮しようとしているように感じる。それはそれでいいのだが、今回はその苦悩が全て映画に出てしまっている感じ。一言。無理して映画作るな！

（フォロー） でもホントはこれからも期待しています。以前の作風に戻すか、全く別の作風に変えてください。後、だんだん説教くさくなって来ているので、やめてください。フォローになってないな。