[コメント] スコルピオンの恋まじない(2001/米=独)
エリザベス・バークレイが『ショーガール』とは対極的に非常に可愛く印象的。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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強盗犯罪映画とラブストーリーがセットになったようなコメディ映画。
ここ最近のウディ・アレン監督作にしては珍しく犯罪映画の色が強い作品で、ラブロマンスはほとんど添えもの的な感じ。
催眠術をかけて主人公たちに宝石強盗をやらせる設定は面白いが、催眠術をかけただけで誰にも怪しまれずに簡単に盗めるものなのか、1940年という時代設定を考慮してもちょっと疑わしい。ブリッグスと他のキャラとの絡みもややしつこく、犯人を暴く部分にスマートさが感じられない。
役者的には主人公の勤務する保険会社の女社員ジル役のエリザベス・バークレイが『ショーガール』とは対極的に非常に可愛かった。コメディ映画の出演は珍しいローラ役のシャーリーズ・セロンは演技はうまかったが、もうちょっとストーリー上の出番が欲しかったところ。
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