[コメント] 至福のとき(2001/中国)
このしょうもないおっさん、天童よしみからは、嘘をついたことを非難される。悲しいが、残念ながらそれが非情な現実である。天童よしみは間違ってない。態度と表情はむかつくが。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
でも、目の見えない女の子からは嘘を感謝される。彼女もまた、「気付いていないフリ」という嘘で応えるのだが、その笑顔は本物。
なにが正しいのやら混乱してしまった。
この人たちの「至福の時」など作り物でしかないのだと一瞬伏目がちになり、少し寂しくなった。 しかし、確かに作り物のマッサージルームであり、作り物のお金であったが、彼女を喜ばせようとする気持ちこそが「本物」。 そこに至福の時はたしかにあったのだねと納得した次第なのだ。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (1 人) | [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。