[コメント] ジョニー・イングリッシュ(2003/英)
ローワン・アトキンソンの変幻自在ぶり、たっぷりの存在感を味わえる。小刻みなネタのオンパレードも“ベタ”だけど非常に良く作られている(と思う)。ジョン・マルコビッチ(の長髪)も充分。マヌケな策略を大真面目に…オイオイ。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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のっけからブラックな笑いが繰り広げられる…。イングリッシュの間違った暗号の為、ミッション遂行中のエージェント1号(でしたっけ?)は潜水艦の蓋を開けられず死亡。葬儀ではテロが起こり大爆破。英国中のエージェントが一瞬にして爆死する。そう、イングリッシュ以外の全員…!なんともまぁブラックである。掴みはオッケーとでも言うべきか。
終始イングリッシュのボケ合戦が繰り広げられ、ボフやローナが巻き込まれていく。意外にもシラけてしまうようなネタは少なく、ベタベタすぎるギャグに顔面の筋肉が思わず緩んでしまった…。事実、劇場のお客さんも同じで、大声で笑っている人もいれば、ずーっとクスクス噴出している人もいた(笑)。
イギリスで3週連続NO.1を記録したというのだから、ローワン・アトキンソンがいかに愛されているのかがよくわかります。
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