[コメント] ラスト サムライ(2003/米=ニュージーランド=日)
ラスト ガンマン、作ってみたい
あらすじはこうだ。西南戦争で活躍した日本の英雄が、アメリカ南北戦争中の北軍軍事顧問として招かれる。
たどり着いたのは、ニューヨーク。北軍司令部は、教会の形をしたホワイトハウス。そして、そこでの大統領との謁見。
大統領と北軍の将校たちは流暢に日本語を話し、そこに何十年も住むという日本人の通訳は、通じないひどい英語を使う。
敵はもちろん、南軍のカウボーイとインディアン。
ニューヨークを一歩出ると、そこは西部の荒野。広大な砂漠の光景が広がる。
主人公は深手を負い、南軍に拉致される。南軍のカウボーイたちはロデオに興ずる勇敢なるガンマン。主人公はやがて彼らに共鳴するようになる。
そして主人公に恋をするインディアンの少女。 「インディアンうそつかない」 「ガンマン、インディアン仲良しね」
主人公は銃の腕を上げると、ガンマンやインディアンとニューヨークに乗り込んで北軍騎兵隊と決闘で一戦を交える。
騎兵隊の新兵器でガンマン達は次々と倒れ、こうして、ガンマンはアメリカ西部から姿を消したのであった。
もちろん、演出にはジョン・フォードのテイストを入れ、決闘シーンはこってりと。特に主人公が銃の腕を上げていくさまは描写を念入りに。インディアンたちの自然と融合したナチュラル生活も描写に欠かせない。
アメリカの広大な大地とフロンティア精神を高らかに謳いあげるのだ。ガンマン精神、万歳!
あ、もちろんロケはゴビ砂漠でね。
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