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[コメント] 愛と精霊の家(1993/独=デンマーク=ポルトガル)

文芸大作かと身構えて見たら、これは通俗な(誉め言葉です)メロドラマ。 ダイジェスト故か場面ごとに余り時間をかけずにサクサク進行。 ウィノナが最高に綺麗。 と、予想外に楽しめた一本でした。
たかやまひろふみ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







自ら口を閉ざした霊感美少女。 これだけでご飯三杯はいける最高の設定です。 だからもっと引っ張って、幼少期を丹念に書き込んで欲しかったところ。

それでも、どんな風に成長するのかと期待していたら…。 おい、いきなりメリル・ストリープかよ! 無理ありすぎだよ!

ここはやはりワンクッション置いて別の女優さんが演じ、その後にバトンタッチを受けるべきだったのではないかと。 老成してからは、さすがに貫禄の演技で文句ありませんが。

あと幽霊の出現はもうちょっと禁欲的に、例えばジェレミー・アイアンズを「お迎え」に来る時とか、全身ではなく手首から先だけ写す方が良かったのに、とは思いました。 ★3.5

(評価:★3)

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このコメントを気に入った人達 (3 人)草月 24[*] chilidog

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