[コメント] ダイ・ハード2(1990/米)
相変わらずうらやましいクリスマスだぜ。
前作に引き続いて、俺だってこんなイカレタ聖夜を迎えてみたい、と思ったぜ。
人が何人死のうが、そんなコトは関係なーい。これは俺(ブルース・ウィリス)が目立てばいい映画なのだ。俺(ブルース・ウィリス)が一言キメながら銃をぶっ放して、ピンチに一言キメながら適度に怪我して、聖なる夜のヒーローになるための映画なのだ。飛行機くらいいくらでも落ちてしまえ。俺(ブルース・ウィリス)が目立てば問題ないのだ。
つまり、何が言いたいかというとだ、『ダイ・ハード』はヒーロー願望がない人が見ても、たぶん、あんま面白くない。ダイ・ハードを見た夜、ベッドに入ったら、なんかしらんがダイ・ハードちっくな夢を見てしまい、おまけに自分の役柄はブルース・ウィリス!! そんな性癖の持ち主にこそ、ダイ・ハードはたまらん映画なんだよね。
そうだよ、ダイ・ハードを見ている時、俺はヒーローなんだ。俺こそ聖夜の主人公なんだ。俺こそが銀幕の主役なんだ。ぶっちゃけた話、俺こそがブルース・ウィリスなんだよね。 え? なに? 俺ってブルース・ウィリスだったの?? そうだよ! 俺はブルース・ウィリスだったんだよ。でも、『アンブレイカブル』だけは勘弁な!
つまり、そんな映画。
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最後の「でも、〜」は『特攻野郎Aチーム』のコング口調でヨロシク!
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