[コメント] 馬鹿まるだし(1964/日)
公開時は戦後復興の完成期にあたるのだが、その速度が速ければ速いほど人々の心から忘れ去られていくものも多かったのだろう。激しい変化の中で立ち止まり、古き良き時代の愚直庶民安五郎(ハナ肇)に託した山田洋次の郷愁は今でも色あせていない。
植木等が出演しているにもかかわらずクレジットされていないのは、当時の東宝との関係のためでしょうか?
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