[コメント] PiCNiC(1995/日)
詩人というのは、「美しい」と思われた現実よりも更に「美しい詩」を作ってしまうものだが、まさにそういう意味において、岩井俊二は(良い意味でも悪い意味でも)詩人なのだと思う。
だから、この人の映画が総じて「少女マンガ的」と批判されるのは、少女マンガ=現実を美化しがち、という決めつけからなのだろうか。実際は、そんな少女マンガばっかりじゃないと思うんだけど。
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