[コメント] 忘れられた人々(1950/メキシコ)
3.8点。相変らず遠慮のない描写です。モノクロが見にくいので、ちょっとマイナス。
パゾリーニの「アッカトーネ」のように、スラムの人々(この映画では、主に若者たち)を描いた秀作。両方の映画に共通するのは、こびることのない描写と、描かなくてはならないという熱のようなものです。良く生きる術を知らないものを、愚かだと馬鹿にはできません。痛いところをつつかれたような哀しみが残ります。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。