[コメント] アモーレス・ペロス(2000/メキシコ)
殺し屋のおやぢがマルクスに似ている。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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巧い、という意見に賛成。写真の構図とか、構成とか巧いと思う。追突のシーンは最高に迫力があったな。
さて、小言開始。オリジナリティーを感じなかった。「パルプフィクション」ぽいという感想を書かれておられる方もいらっしゃいますが、そういう印象を持たせる時点で、この映画の独自性という点での弱さが見られると思います。DVD欲しい!と思う映画って、その映画じゃなきゃ見れない世界があるよ、という時だと思うんですが、そういう気持ちは抱きませんでした。 長い。これは、姑の嫌味みたいですが、2時間超えるともうきついんですよ。 お話の内容も、「べた」なんです。おっさんの電話のシーンも「泣かせよう、泣かせよう」という魂胆がみえみえです。汚ねぇ金をベッドに置くなよ、と、思ってしまいましたよ。あまりのべたな展開ゆえに。 最後にどうせならもっと美人な女優さんを使って欲しかったな。兄嫁がいまいちなタイプだった僕としては最初のパートは特にのれなかった。
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