[コメント] アルマゲドン(1998/米)
しかしだね、土建屋こそが男の仕事なのだよ。
「感動」のバーゲンセール。買う買わないは各人の自由だけど、返品きかないって解ってて買ってんだから、文句言うなよ。値段は高くても上質な｢感動｣が欲しいって奴は、バーゲン漁りに来てる時点で違うだろ。この映画のようなガンガン金稼ぐ優秀な作品が映画産業を潤してくれるおかげで、自分の好きな(客の呼べない)作品もひっそり見ることが出来るんだと思えば、心に余裕が生まれるだろ。人格攻撃は止めたまえ(･･･って俺もあちこちでしてるかも）。
私の中では『インディペンデンス･デイ』『ディープ･インパクト』と並んで｢地球滅亡３部作｣としてひと括りなのですが、クライマックスへ向かって盛り上げていくストーリーの流れが巧い｢インディペンデンス」が�癸院�90点。それと同レベルだけど、ハリウッドの好きな単純化が危険な矛盾を露呈しちゃってる｢ディープ｣が80点。この『アルマゲドン』は、emau氏(※)のレビューにあるとおり、各キャラクターが個々の俳優の持つもともとの個性に寄り掛かりすぎで、かつ途中から出てくるロシア人とのエピソードなどがストーリーを散漫にしてる感があるので、(３作の中では)最低点。
（※今更文面変えるのが面倒でそのままにしてますが、今やそのレビューはなく、氏も名前を変えてしまわれたようだ。こっちが勝手に引くのが悪いんだけど、いいレビューだったのに)
75／100(01/08/11書直)(02/04/04一部書直)
追記：冒頭のコメントを、けいすけさん〈695〉のコメント＆レビューに捧げます。(深い意味はありません)
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