[コメント] その場所に女ありて(1962/日)
なぜ働く女は男にない苦悩を抱え込まなきゃいけないのか。颯爽と立つ司の姿にその答はあるのかもしれない。少なくとも映画的には。
※(映画とは直接関係ないが)ワークライフ・バランスの小室淑恵さんがおっしゃっていたような、女性にはこれまでロール・モデルが乏しかったのだ、といった意味。社会人4、5年目で“壁”にぶちあたるのは男も女も一緒。ただ男の場合は、過去の蓄積から言って、その立ち位地・業績・経済情勢・本人の性格などに応じて、参考にしうるロール・モデルがそれこそゴマンといるのだと。だから女が乗り越え難いところを男は乗り越えやすいのだと。したがってこれからは女も男も同じになるのだと。女性の働き方のロール・モデルはどんどん増えるし、また日本の労働環境はばんばん変わっていくからだと。えー、単位時間あたり労働生産性の向上(=That'sワークライフバランス)といった意味において。
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