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[コメント] LOOPER ルーパー(2012/米)

まさかと思うが、プロデュース側でもあるジョセフ・ゴードン=レヴィットブルース・ウィリスっぽい演技をしたかっただけじゃないだろな。そこがずっと面白かったわけだけど。
HAL9000

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

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まあ単純に興行的な意味だと思うけどね。それをうまくいかしたようでもあり、ジョセフくんのファンにはつらいようでもあり。

さて本題。舞台は2040年代でさらに30年後の世界は殺人の因果がテクノロジーによってすぐにはっきりするために犯罪組織はタイムマシンを使って40年代に送って始末させるっていう豪快な設定だが、オールド・ジョーの恋人はあっさりと殺されてた。ふむ。まあレインメーカーとしては「そういうことだった」からその通りに指示したのかな。あまり言うと「うるせえ」てテーブル叩いて怒鳴られるからなあ。

で、最初は自身を守ると言う意味でヤング・ジョーを助けたオールドだけど、その後は基本的に放っておくんだよね。なんの同意も無しに。ヤングが死んだらあんた消えまっせ。‥‥うん、いかんな無粋にすぎる。

さあいいとこももちろんあるさ。ハードな設定を娯楽にすることに概ね成功しているということだな。TKの伏線とかまるわかりだったけどアレはアレでいいのだ。ダイナーで二人が怒鳴り合ってるところで「おや周りの客や店員は気にならないのか」と思わせといて次の展開につないだとことかもよかったな。ちなみに「どうせならベアトリスじゃなくてジェンでよかっただろ」とヤングに諭すセリフはラストに繋がっているよね。うまいなと思う。

あとブルース・ウィリスの無双とか、それから‥‥

要するに、こうやって感想できりがなくなるような作品というのはいいものだ。とりあえずこれくらいで笑

(評価:★4)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)死ぬまでシネマ[*]

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