[コメント] パリ、テキサス(1984/独=仏)
最初の嫌悪感、後でわかる不器用な男の生きざま。私はとても好き。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
一緒にいなければ死んでしまう、嫉妬こそが愛の印。不器用な人間の痛々しいまでの愛が心に突き刺さる。ラストの選択がトラヴィスの純愛を伝えてくれる。愛の形はたくさんあるけど、安定した幸せを積み重ねる弟よりトラヴィスの愛がとても魅力的に映るのは私もまた不器用でダメな人間だからだろうか。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (5 人) | [*] [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。