[コメント] 寝ても覚めても(2018/日)
朝子の起こした行為が重量感をもって描かれる。これはエアポケットに落ちてみたいという観客のタナトス願望の大きさにつり合う。老体には強すぎる。こちらは、逃亡の翌朝の防潮堤シーンの青の鮮烈な切なさだけを思い出として大切にしよう。捨てた人間に会ってはならないという実践的教訓は微笑ましいおまけか。
(ジェリー)
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