[コメント] 世代(1955/ポーランド)
抑えきれない大義実現への高貴な衝動と、犬ころが戯れあうような稚気の混交した解放前夜の気分が手にとってさわれるようだ。苦い現実を簡潔に表わした各シーンの中を、爽やかなユーモアが岩走る清流のように滑り込んでくる。矛盾すれすれの振幅が実に力強い。
(ジェリー)
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